アート・展示
墨景礼讃
~山水にあそぶ~
開催期間 |
2020/01/25 ~ 2020/03/15
休み:
月曜日(祝日の場合は翌平日)
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時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場 | 高松市歴史資料館 企画展示室(高松市) |
旅先で出会った自然や景色に感動を覚え、その姿や美しさの一かけらなりとも再現したいと思ったことはないでしょうか。現代は画像や情報に満ち溢れていますが、訪れたことがないまだ見ぬ土地に対するあこがれは、未だに私たちの心の奥底にあるのではないでしょうか。
江戸時代には中国からの影響で、世俗にまみれず風流を愛し書画を愛して日々を過ごす文人という存在が、当時の知識人たちのあこがれでした。同じく書画を愛する友人たちと交歓し、中国への憧憬を共有しながら、時には画中の山水に思いを馳せていたのかもしれません。
今回は、江戸時代に活躍した文人たちの山水画をとりあげ、彼らが生きた時代において自然描写、つまり「山水を表現する」ことについて考えたいと思います。共有された中国に対する憧れにより、日本の風景をテーマにしながらも、中国の名勝のイメージや自らの心象風景を重ねた重層的な表現の山水画が描かれました。また、西洋や中国から新しい描法、新しい画材がもたらされると身近な自然に対する関心から、自分の目に映る日本の山水の姿をとらえようという動きもありました。さらに、旅をしながら風景に親しみ、その体験を表現した書画も現われました。
本展では讃岐出身の長町竹石、細川林谷らの活躍を中心に、当時にみられた多様な山水表現を、讃岐内外の文人たちの交流や文化の最先端であった江戸、上方の状況も含めて紹介していきたいと思います。
詳細
開催期間 |
2020/01/25 ~ 2020/03/15
休み:
月曜日(祝日の場合は翌平日)
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時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場 | 高松市歴史資料館 企画展示室(高松市) |
住所 | 〒760-0014高松市昭和町1丁目2-20 サンクリスタル高松4階 |
出演者 | - |
料金 | 大人200円 大学生150円 高校生以下は無料 ※20人以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は長寿手帳等年齢を確認できるものの提示で免除 ※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳所持者は、手帳提示で免除 ※高松市キャンパスメンバーズ制度に加盟する大学の学生は、学生証提示で免除 |
詳細ページ | http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/index.html |
主催・お問い合わせ先 |
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