引田でも４年ぶりにひなまつりの開催が決まり、今回はひな祭りの日程に合わせて、イベントの実行委員会を立ち上げ、かめびし内で特別な人形展を行います。
展示にご協力して下さるのは人形作家でもあり美術家でもある「後藤朝子」先生。
後藤朝子先生の作品は貝殻を原料とした白色の顔料「胡粉」を原型に、何度も何度も塗り重ね、刀で彫刻し、磨いてさらに塗り重ねる必要が有り、作品によっては塗り重ねる回数が100回を越える事も珍しくなく、年に数体しか製作できない貴重な物。
伝統技法を用い、膨大な工程と時間をかけて作る先生の作品は全国でもファンが多く、有料での開催が殆どですが、今回は特別に無料で開催させて頂きます。
今年で21回目を迎える引田ひなまつりに新しい風を吹き込む試み、是非ご期待くださいませ！