高松市出身のキルト作家で、現在は名古屋市在住の久保さんと、高松市在住で消しゴム版画作家としておなじみになった大倉さんによる初のコラボ作品展。
２人は中学校の同窓生で、１年半前に同窓会で再会したことがきっかけで、今回の作品展が実現しました。ジャンルは無論、作風も違いますが、晩秋から初春にかけてのスリーシーズンをイメージして仕上げた作品群は手作りの温かみとともに、かつての酒蔵が醸し出す古の雰囲気に劣らないものとなりそうです。
久保さんは２０年余りのキャリアで、作品展でも輝かしい賞歴を持ち、現在は名古屋市と高松市で教室を主宰。一方、大倉さんはこれまで四国内で作品発表の場を設ける他、公募展でも入賞または入選。２０２０年に日本はがき芸術作家文化会が主催、群馬県安中市の妙義山麓美術館で開催している日本はがき芸術作家展で最高の大賞に輝いた他、２０２１年歳末には初の作品集を上梓しました。

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