当館学芸員が、美術を身近に感じていただけるように、美術にまつわることがらをわかりやすくお話しします。瀬戸内海を一望できるラウンジで、楽しくお茶を飲みながら、学芸員とお話ししませんか。今回のテーマは「うつしの美」。うつすことの意味やその美しさについてご紹介し、日本画の魅力をさぐります。

１．日時・内容
「うつしの美①　花をうつす」
令和2年2月18日（火）10:30－11:30
古今東西、花は美の象徴として描かれ続けてきました。その歴史を少したどりながら、現代日本画で描かれる花の姿と作者の思いなどを紹介します。

「うつしの美②　古画をうつす」
令和2年2月26日（水）10:30－11:30
新しい日本画の誕生には、つねに「うつし」の行為が大きな役割を担ってきました。この回では古画を写す（模写）について、さまざまな作品やその意味について紹介します。

２．定　員
各実施日に１０名（要申込・先着順）
＊定員になり次第、締め切ります。

３．申込み
電話かファックスで、①参加者氏名　②連絡先（電話番号かファックス番号）③参加希望日、をお知らせください。

４．申込み先
香川県立東山魁夷せとうち美術館
TEL：0877-44-1333
FAX：0877-44-0220